060 生 甲骨365

生きる とは何か。 SuibunTrace むらかみすいぶん古代文字(こつこつ甲骨文字)道場original text. 平成31年3月01日(金曜日)20190301太陰太陽暦0115丁酉34 原姿力発想060草木01 2019年も60日が経ちました。60文字目は「生」です 365日を半分に分けて 1月2月5月6月9月10月は、創造 3月4月7月8月11月12月は、生命 そして3月は「草木」4月は「自然」 木に纏わる甲骨Traceを日々、更新いたします。 生暮星朝蓺求奉奏不 木未来 者告 乗主 喪 林森(野)(春)  年季(委) 和香歴 來麦 竹盡(書) 「生きる」から「書」まで。すべて木々、草木に関する文字。 「生」は、祖先への祭りの名称でもある。 生きる とは何か。 ニンゲンハ考える葦である。 その感動すべき造形は「草木の芽生える」その生命力を表現している。 現代でも通じる「うまれたばかりの」の意味でも刻まれる。雛の生命↓ 甲骨文の読み方の正確なものは 古代人にしかわからない。 出来うる限りの想像力を羽ばたかせて、 traceした指先で感じてみる S超訳 (○十干)辰の日に貞ふ。其れ生(命)を、祖先丁母妣己(お空の婆ちゃん)に、求めんか。 「求」という祭祀:根っこの深くまで、または深くから。いのちよ。 おばあちゃんが見守ってくれるだよ。(安産祈願か) ~求める生命。いのちのための祭祀斎行。 凡ては、ここから文字の命も育っていくんだね。 そんな「生きる」をテーマに、作品アイデアが次々と産まれる。↓一部紹介 作品1 Beatles古代文字では、166曲目、ホワイトアルバムの一

059 泉 甲骨365

平成31年2月28日(木曜日)20190228太陰太陽暦0114丙申33 原姿力発想059祭祀28 娩泉 2月終わり! 新しい思想の創造はいつも、原姿力発想に通じる。 デュシャンの泉。 さらに古く、大陸の~甘味な水(醴泉)が湧き出てきた古典:九成宮醴泉銘。 そして縦の糸を繋ぐ出産。 泉は古代からのテーマである。 泉と娩とデュシャン  泉は、みなもと。源の源の甲骨文字のお話。原姿力発想の原(源)は「泉」の文字であり、股間を拡げた奥深きちいさき宇宙である。アートの深読みは、甲骨文字と波長を合わせる。作家の無意識も含め原姿の発想の根源には共通点があるのだ。 娩~出産を意味し、女性の胎内を表現している冖(べき)を両手で開く象形。 泉~取り囲む造形の一般象「る冖(べき)」、その囲われた源から湧出する水を「泉」という。 源泉(げんせん)から水を掬う表現か。 お水取り、※又を刀や、力にしたものもある(考察必要) 漢字~冖(べき)関係の甲骨文字 ◎泉に集まってきた生き物で古代人の目にとまったのは、隹、象であった。 水は命のみなもと。人間だけではなく「生きとし生けるもの」が棲む。 大切な季節に、決められた方法でお水取り。 お水を掬(すくい)。流れをせき止めて小さな自然のダムをつくったり、時に大掛かりな酒のお祭りをし、根っこの生えた新税な木を榊のように副えて祀ったりもした。 甲骨文にその造形が刻まれている。 ほんとうの泉を見つけるためにトレースを止めるな。 こうして誰かの胸に溢れそうな泉を作るよ。aimyonn sannmeigaku での、あいみょんは、水火(すいか)の激突! あの感情と理

058 啓 甲骨365

平成31年2月27日(水曜日)20190227太陰太陽暦0113乙未32 原姿力発想058祭祀26啓 はじめ、ひらく門 啓く~泉まで2月終わり 神社の朝の作務は、お宮の扉を開くことから始まる。 門や戸にまつわる甲骨文字をトレースしていくと、その扉に必要な「古代の祈り」が想像される。生活の為に、そして閉じられた向こうの世界へと、導かれるその大事な境界線である。 その門の扉(戸)を啓(ひら)くと、、、 とびらを開く そこに晴れた開かれた世界が広がる。 このイメージは古代から変わらない。 ドアをノックするのはだれだ? 誰かがきみのドアをたたいてる。。。 普遍的な原姿力発想 啓 了。

057豊 甲骨365

平成31年2月26日(火曜日)20190226太陰太陽暦0112甲午31 原姿力発想057祭祀26 豊 喜びから豊かに。 旧字は豐に作る。 白川説は、食器である豆(たかつき)の器に、多くの禾穀(かこく)を加えている形。 供えものの豊盛であることをいう。 甲骨文では、施設名「豊」としての記述があり、大切な食糧や財貨を保管する施設といわれているが、この豆(たかつき)に載せてお供えしているのは「亡(亡くなった人々)」である! たかつきに丰(ぼう)=二つの玉が載る造形が、のちの時代に継承された。 甲骨文においては重要な祭祀名として刻まれている。 また新しいお酒。 祭祀において重要な御神酒の記述も「豊」の原姿である。 神道での神嘗祭は現代でも斎行されている。 江戸時代の書(貫名海屋)の「豊」 上部は、丰、たったひとつの、一品もの勝負の「豊」 豊かさとは何か。それは下部の器。ゆたかな太鼓の音と連動する。 現実に見えない響きあう豊かさ。 こんな原姿の発想もあるもんだ。 日々、豊かさを。 日々、古代文字ライフを! 原姿力発想057祭祀26 豊 了。

056 喜 甲骨365

平成31年2月25日(月曜日)20190225太陰太陽暦0121癸巳30 原姿力発想056祭祀25 喜 77歳のお祝いを喜寿という。喜びに鼓動がリズムを刻む。 ここまで大地に立ってきたんだ。生きてこれたんだって。! 2019年 大祓詞:甲骨 作品は、「喜」を中央に置いた。 それは、はじまりと終わりを意味するから。 太鼓の音。 音は神事で重要視される。 御祈祷は太鼓ではじまり、太鼓で終わる 手でもうつか。その場所、省察! バチで打つ! 輝きは空気を伝う! 喜びのリズム。 san 彡=輝きを表し、「彭」が響く。 美しいものには3つ以上の、理由(わけ)がある。 原姿力発想056祭祀25 喜 了。

055 庚 甲骨365

平成31年2月24日(日曜日)20190224太陰太陽暦0120壬辰29 原姿力発想055祭祀24 庚 重荷が、ひとを作る。BY家康。徳川 成長するということは、 イノセンスとグローインアップの反比例。 佐野元春は「街角から街角に神がいる」とうったう。 ああ青春には、答えなんてない。 歴史的にも庚から派生する暦と祖先神 庚の言霊力。それは音で世界を包み込む。 暦の「庚(十干)」で扱うが、十二支ほど認知度はない。 現代よりも、古代のほうが大切な文字の扱いを受けていたであろう。 この字形は何を意味するのかは諸説アリ。。。白川翁は両手で午(杵(きね))をもち舂(うすつ)く形とする。両手で杵(きね)を持つ象形という説が多いが、金文図形で誤って廾に従う字形に分類されたことによる変遷である。また、柄をつけて持つ楽器の鉦(しょう)~上に開いた楽器 のちの銅鐸か。吊り下げて音を鳴らす楽器の鐘(しょう・かね)下部が開いた造形とする落合説がある。この根拠は、+凡の『庸』の造形にある。 ★楽器説の根拠として、庚+凡(中空の容器)の文字が、祭祀儀礼に多く刻まれる。 祭祀において、奏上する音楽を表しているとされる。 音を奏でるのは、祭祀においては大事である。 除夜の鐘はお寺で鳴り響き。御祈祷の前後は、太鼓の音。 偉大な鐘は、偉大な言霊となる。 國名「唐」は庚下に祝冤の器(口(さい))をおく形。 大陸の国名「唐」もすでに刻まれていた。大切な土地。 家康の「康」にも通じる文字だ。 上部が少し変化する 甲骨文字の時代、300年、江戸時代300年。まるで鎖国。 原点は、集中の中で、つよい文化を想像する。 残され

<番外編>東京国立博物館:顔真卿

先日の話ですが、、、 蚕(かいこ)の頭といわれる一画目の点が深く左へ回転して二画目へ、最後は燕(つばめ)の尾の如く右へとはらう「之」 顔真卿に「之(ゆ)」く。。。 番外編:彡(顔の輝き)顔真卿に並んで、並んで、また並ぶ。。。 確かに書は、その時代の人の顔でもあった。 筆文字あそびの歴史をズラリ紐解くと、個性的な文字ばかり。時代に翻弄された宿命。だからそうなった。 我が国の顔は、和漢朗詠集から。 それは繊細な平安風のみやびな線。 この違いは風土も関係しているであろう。 さて「顔」の文字は甲骨の時点では存在しないが、 その額(ひたい)の輝きを表すであろう彡(さん)は、甲骨に、しっかり刻まれていた! それは祭祀名。祖先へのまばゆい祭祀。 木の美しさものを「杉」といい、毛には虎彡(ひよう)・參(参)、 形あるもの輝きは形・彫、光彩あるものには彩・影・丹彡など、 文身には文彡(ぶん)・彰・虎文には彪(ひゆう)、酒香には酉彡(ゆう)、 鼓声には、音の輝き=彭という。 そして彦・顏(顔) 顔真卿の「顔」 現代の漢字には無いが、位牌(歹(がつ))に「彡(さん)」が付く文字も存在する。 顔真卿のあとは甲骨文字をしっかりと! 書道博物館へGO! 伊勢神宮に例えるなら、外宮から内宮へ。 外枠から核心部へ。それぞれの、その時々の時代の流行もいいけれど、おそらく、これからの未来は、ほんとうに深いところから連綿で。つながって始まる。 お願いします。中村不折翁〜。 館内の文字は、すべて、中村不折風にアレンジされている。 <かがやかしい賓おもてなし!> 地道にコツコツと甲骨。いちばん遠いところから、こんにちは

054 辛 甲骨365

平成31年2月23日(土曜日)20190223太陰太陽暦0119辛卯28 原姿力発想054祭祀23 辛 商や言(語)の上部あるもの。その原型が「辛」である。 十二支十干の十干(かのえ);金の弟(後代の五行説)でもある。 あの麺も! 甲骨文字では、十二支十干の十干(かのえ)用例が多い。 辛亥革命とは1911年~1912年にかけて、清王朝を滅ぼし中華民国を成立させた革命のことです。辛亥というのは戊辰(ぼしん)・壬申(じんしん)などと同じで年代を表す言葉。甲骨文字では日付として刻まれる。辛亥革命から3000年以上前の、「辛亥」原姿! 辛は、耳や、身体(蹲踞)などの造形に組み合わせて刻まれている。。それらは刑罰なのかもしれない。。。 そして 現代では、壁というアートの キャンバス バンクシーの国境や壁を超えるには、 この文字の本当の姿を捉えて感じたい↓ 原姿力発想054祭祀23 辛

053 言 甲骨365

平成31年2月22日(金曜日)20190222太陰太陽暦0118庚寅27 原姿力発想053祭祀22 言葉 SuibunTrace2018-19 むらかみすいぶん古代文字(こつこつ甲骨文字)道場。 もしかしたら平成。 今、現代ほど、おしゃべりな時代はないのかもしれない。 古代文字に触れると文字の大切さが身に沁みる。。。 それは、攻撃的な発言だったり、自分に言い聞かせるコトバだったり 「言う」と「語る」は文字造形としても異なる。 大事なコトバは、実は少ない。 「言挙げせず」という神道的なメッセージは、 古代の厳かな自然の草木をも表現しているのかもしれない。 言の甲骨文字。 発言は、告白とは違う。「告」は祭祀名として、自然神への報告をする祭りとも考えることができるが、「言」もまた力強い祭祀に関する用語だ。 甲骨文ひとつひとつに、言葉の物語がある。 言と「吾」を合わせた「語」の文字は甲骨には見えない。 のちの時代に創造された文字である。 王羲之の「語」になれば、もはや言は、一直線の省略に。 甲骨文字「言」に合わさる甲骨トレース ここにもコトバの物語。 ぜんぶ、作品になりそう。 今は亡き、甲骨にだけ刻まれている文字から、古代の原姿力発想を紐解くことができるだろう。近代の書道界は、ネタ切れ、省略すればするだけの、、、 省略が、藝術となる時代。こんな「言」の文字も、、、 書の歴史から、文字を採取すれば、もはや「なんでもあり」 本来、文字の世界。 書の世界も甲骨文字から出発すべきなのに。。。 あ、おしゃべりがすぎたかな。 原姿力発想053祭祀22 言葉

052 商 甲骨365

平成31年2月21日(木曜日)20190221太陰太陽暦0117己卯26 原姿力発想052祭祀21 商 ヨコになびく書法「はたく」は曹全碑。 むかし、むかし、もっと昔の原点。。。 商 「商王朝と呼びなさい。殷は軽蔑名称である」と、叱られた。天の声さん。笑 ちなみ夏王朝なんてないんじゃ。 商(殷)王朝より前の「なにか」であれば、遺跡も各地に存在するし、「夏」らしき文字は金文で初めて出現する文字。夏(仮)王朝らしき王朝は商の前にも、いくつか痕跡があったであろう。という言い方が正しい。 大陸の国家意識としての中国が、夏の王朝を主張するのは当然である。何故なら商(殷)は列島の国の祖でもあるから。日本人として商(殷)の国を大切にしたい。 原姿力発想 商 了。

051丙 甲骨365

平成31年2月20日(水曜日)20190220太陰太陽暦0116戊子25 原姿力発想051祭祀20 丙 丁 自分は、戊午(1978)だから、ひとまわり上の午年は丙午となる。統計上、丙午の迷信が実際に表れているのに驚く。1966年の出生率は、ぐんと、下がっている。 「ひのえうま産まれの女の人は、気性が強い」一説に江戸時代、八百屋お七の放火事件が挙げられる。1681年、火災の避難場所で出逢った男性と恋に落ちた、八百屋の娘お七は、ふたたび会いたければ、また火事になればよいと、火事場泥棒にそそのかされて、放火してしまう。お七はこのとき16歳で、1666年産まれのひのえうま、それで、ひのえうまの女性は、気性が激しいとされた。 丙は、のちの五行思想で、火の兄、火の弟は、丁(ひのと)である。甲骨文字まで遡ると、十干。城壁の□造形が、火の弟の丁で、その台座を示す(商王朝)の丙が大きな台座であれば、力強い国や、都市の土台をなすものであろう。か。 ささ、甲骨文字Trace 丙(十干)+(干支)による日付の明記法。 そして数を数えた「二丙」 女性の名前(地名)としての「婦●」=婦丙 丙の文字はさまざまな甲骨文用法として刻まれている。 また、神として、二重の丙 丙丙伯という職名。 丙丙 へいへいへ~い! 原姿力発想051祭祀20 丙 丁 了。

050彔 甲骨365

平成31年2月19日(火曜日)20190219太陰太陽暦0115丁亥24 原姿力発想050祭祀19 roku 彔 縁は異なもの、粋なもの。 若きJAZZピアニスト、ジェイミーカラムのファーストの名曲カヴァーは、とても気持ちがいい。 ジャズのスタンダードナンバー「縁は異なもの(What a Diff'rence a Day Made)」は多くのミュージシャン、さまざまなパターンの演奏を楽しめる。 縁(えん)とよく似ているのが緑(みどり) 1740年、清朝時代の文人・黄慎(こうしん)の文字「緑(みどり)」 書道の歴史は、ここにきて進化の末路か。彼らの時代は甲骨文字の資料はない。 緑と縁は似て非なるもの。 三千年前の歴史の流れを感じながら、文字のチカラをあらためて感じ直してみよう。緑と縁は似て非なるもの。 「彔(ろく)」さあ、甲骨文字の造形は? 【彔】8画 [音]ロク [訓]きり ろくろく きりのまわる音、歴歴 白川翁の説は、キリ状の器で木を刻み木くずが散る形とする説. 下部の丸い部分が刃先であうという説であるが、甲骨は尖っていない。鋭くキレル刃先ではない、何か大きな工事で深くディグするものかもしれない。 この文字と共に「大」「虎」「龜」などが刻まれている文字も存在する。 実際の 甲骨文をTrace↓ 彔に、大や、虎がしら?、へんな生き物!! 工具を使う職人か、その匠か、それに依りつく虫か。 この謎は、いつkじゃ融けるだろうか。。。 ろくなもんじゃねぇ。江戸時代から「彔」 この文字は、ロックな文字。2000年初頭にソロで作った「彔な水分」水分名義6枚目 あれは、ブルースなアルバムだっ

049 巫 甲骨365

平成31年2月18日(月曜日)20190218太陰太陽暦0114丙戌23 原姿力発想049祭祀18 巫女 お宮でも重要な役割を担う巫女さん。正月のアルバイト巫女だけでなくベテランさんは神職よりキャリアがあったりする方も多い。古代から最初の巫女の「巫」をトレースする。 工をふたつ上下左右に十字に重ねた造形は、みるからに呪術性デザイン力が強い。 シンプルで言挙げせず、甲骨文字の魅力は洗練された発想力。 少し傾けるだけで、十干が誕生する。 のちの思想の五行でいえば、水の兄と、水の弟、癸(みずのと)にあたる。 巫に+して、造字された文字↓ 現代の漢字では表せない文字が、この文字造形の謎を解き明かすヒントになるだろう。 欠損した欠片甲骨では文脈が把握できないが、辛抱強く発想を感じ取りたい。 道元さん、八大山人のみなさん、どうでしょう?笑 道元の力強い「坐」り払い、清代、八大山人のまっすぐマジックで書いたような「巫」 「巫女」も時代と共に変化する。 原姿力発想049祭祀18 巫女

048 工 甲骨365

平成31年2月17日(日曜日)20190217太陰太陽暦0113乙酉22 原姿力発想048祭祀17 工 工とは何か?北魏ぎゅうけつ、気合で刻む。その「匠」の技。 歪に見える拓本も、刻んだ後をなぞれば、彼の本気度が見えてくる。 深いところ、見えない大事なものを見つめたい。そして、高野山で手に入れた空海翁の<独鈷>を手にして考察する。 空海翁は、何のために、工するのか。 工する目的。使命。 モノに命が宿り、大切な世界を構築すること。 踊らされる現代人には喝を入れる、ニンゲン空海の創造だ。 工とは何か。 甲骨文Trace、まるで発破をかける。それは掘削工事?ダイナマイトか、、、 甲骨文では文字がシンプル化されるのが多いが工は下に□が刻まれている。 また、工典と刻まれていることから、祭りに奏上する典籍であることもわかる。 祭祀においても、お宮の保護するためにも 職人たちの匠の技が重要である。 そして空海が手にしているもの。 この独鈷が「工」ではないか!? 神職でいえば「笏(しゃく)」 「工」は何千年を経ても、良いものをつくる。 良工先利其刀 能書必用好筆 刻婁隋用改刀         金婁 臨池逐字變筆 良工は先ず其刀を利くし 能書は必ず好筆を用う 刻と婁と用に随って刀を改め 池に臨めば字を逐って筆を變(か)う 空海「春宮献筆啓」 空海の言葉 空海 言葉の輝き 原姿力発想048祭祀17 工

047夢と疾 甲骨365

平成31年2月16日(土曜日)20190216太陰太陽暦0112甲申21 原姿力発想047祭祀16  夢 くるくる くるくる 筆をまわしながら 夢の夢の夢を、 明治の三筆 中林ご竹 日本人らしい自由な発想。 そんな螺旋の回転で目が回ると、覚醒。 それは、夢という疾(やまい) ずいぶんと、なが~~い年月を、、 通り超えたので、20年以上前の話を… 1999年6月バンドでのファーストシングル、デビュー曲は「permanentvacation」というタイトルで、当時好きだったジムジャームッシュの映画のタイトルからとった。サビのフレーズは「ぼくらにふさわしい夢を見よう。」 うたとはなにか、 言葉とはなにか。 文字とは何か。 夢ってなんだ? 夢の正体、根源をトレースする。 現代では上部にある草冠は、寝台か。 眠る時に見るのが夢。 子どもが観た 頭に羽の生えたいきもの??? 子どもの時に見た夢は、 どんな夢? 原姿力発想 夢

046 将 甲骨365 宇宙ステーション

平成31年2月15日(金曜日)20190215太陰太陽暦0111癸未20 原姿力発想046祭祀15  将 宇宙に寝床をつくる。 将に在り。 ぼくは算命学でいわれる天将星をもっている。 この将の現実的な力はもろ刃の剣で、なかなかの人生を演出する。 さて、将とは何か。。。 前秦の広武将軍碑に、将が刻まれている・ 甲骨文では、 1祭祀名 2動詞的用法 で、刻まれているのが確認できる。 兄とは祭祀をする長男。⇒ 縦の糸を繋ぐ、現実的P0WER 弓の部隊を率いるか。 弓を放って至る場所、陽のあたるその地で、日中の祭祀か。 弓は神事で重要な役割を担う。 破魔矢で邪気を払うのもそのひとつだ。 現在でも鳴弦の儀式は斎行されている。 将軍は寝台を移動する。その両手で広大な地の駐屯地を移動しその地を征する。 現代でいえば、各国の宇宙ステーションといったところかもしれない。 原姿力発想 将 了。

045 療 甲骨365

平成31年2月14日(木曜日)20190214太陰太陽暦0110壬午19 原姿力発想045祭祀14 きょうから三日間、 「療」「将」「夢」 この三文字に共通するのは「爿」である。 正字は(广+楽)に作り、樂(楽)(らく)声。白川翁は樂は手鈴の形とする。シャーマンがこれを振って、病魔をはらう呪術を行ったとする。〔説文〕七下に「治(いや)すなり」とし、重文として療を録する。〔詩、陳風、衡門〕「以て戟ゑを樂(いや)すべし」とは、櫂(いや)す意。「戟ゑを櫂す」とは、欲望を充足することをいう。→楽 欠けた骨の断片を治療する。 みえない文字も、辛抱強く向き合うと、 まるで浮かび上がるように文字が息を吹き返す。 甲骨文Traceは癒し。 苦いコーヒーにアーモンドチョコ。 古代とつながる不思議な感覚。。。 「楽」 が鈴であるのならば、 鈴ニンゲン!?この文字は、寝台に、楽しむ。子どもあやし、癒す鈴の音色なのか。老人を癒すクスリの薬草なのか。 この甲骨文には田で狩りをする狩猟の安全を占っている癒しとは何か。 草木の言さわぐ、そんなベットの上で。 これはベット(寝台)の上での癒し。サカキ、注連縄、草木を頭上に巻いた治療法ではないか? さらに古代への思案が必要だ。 さん宝子碑405年「楽」 白が自に 神楽鈴だろうか。 糸は、注連縄ではないか? 原姿力発想045祭祀14 療 。

044 追と歸 甲骨365

平成31年2月13日(水曜日)20190213太陰太陽暦0109辛巳18 原姿力発想044祭祀13 追う、と、歸る 明治、大正、昭和、平成、 甲骨文字に「昭和」の起源を求めると「召方」という敵対勢力に突き当たる。 その地域「召」と呼ばれた勢力を追い伐する記述が甲骨文には見える。 甲骨では、𠂤と足(止)に従い、軍隊を象徴する𠂤(たい)と、進行を象徴する足のカタチから、敵の軍隊を追うことを意味する。 礼器碑158年の「追」 隷書八分体を見れば、「𠂤」の上部の点がいらなかったこと。甲骨文に近いこと。偶然か必然か。 正しい文字の継承を感じることができる。 また、「追」は、人名用例としても刻まれている そして、𠂤(たい)関連文字として重要な「帰」という文字 旧字は「歸」であり、𠂤と帚(婦の象徴)で成り立つ造形である。 遠征から軍隊が無事に歸るといかえり、その婦人に報告する意味を持つ。 遣唐使、帰還、追撃、師匠と、𠂤(たい)にまつわる文字を取り上げた。 今の漢字には存在しない文字と共に考察すると、 この𠂤(たい)が祭祀において、いかに重要なものであったのかが理解できる。 大地に行軍することは、現代では宇宙に飛び立つ覚悟のようなもの。 その時の生命維持装置としての、食糧(祭りの肉)、さらに 無地帰還したあとの報告儀礼。 さあ! 流行りものを一掃! 16世紀 のこうりききも掃いてしまいたい。 カッコつけただけの書は、現代でもなぜか喜ばれる。 産まれたばかりの文字の眞實ではなく、ただただ筆遊びの結果。 未来を切り開くために、断舎利、書道界も大掃除が必要だろう。 豊かな原始発想力は現

043師 甲骨365

平成31年2月12日(火曜日)20190212太陰太陽暦0108庚辰17 原姿力発想043祭祀12 𠂤 師匠 人生の節目節目に、師がいた。 書において、歴史的な王羲之、顔真卿よりも古い時代。 三国時代のしょうようは、行草の誕生期を彷彿させる。 筆の楽しみが、はじまる原点。 甲骨文字とは異なる筆文字の原姿発想だ。 さあ、この師を さらに遡りつくしたら「𠂤(たい)」の文字。 甲骨文をトレースする 軍をひきいるために、携える必需品はなにか。 遠征で、登山で、野営で、、、、キャンプで!?? 食糧をもたずに何日も歩くことはできない。 師匠が何を持っているか。 分け与えるための𠂤(たい) 祭祀名として刻まれている 人生の節目節目に、師がいた。 まずは音楽の師。 あこギ! それは、10代の終わりにバンドデビューする前夜にあこがれた先輩。 20代中盤に同ステージであったアコースティック三大師匠、 ボサノヴァのサイゲンジ、ブルースのおおはたくん、ファンクのアジアサンライズ大樹さん。。。同じライブでビデオをまわして、よくギターをコピーしたりした。。。懐かしいなぁ 続いて、 30代からは、今でもお付き合いのある 合気道の師範、 ヨガのグル、、、 そして、 今では、甲骨から先人の師の姿を想像する。 いたるところ師匠だらけだ! これからも会いたい 良い師に遭える未来を描こう。 原姿力発想043祭祀12 𠂤 師匠 了。

042遣 甲骨365

0211建国記念の日に、遣唐使の「遣」 平成31年2月11日(月曜日)20190211太陰太陽暦0107己卯16 原姿力発想042祭祀11遣唐使 いつの時代も権威は恐ろしい。誰もが2千年も疑いもしなかった常識が、一瞬で覆る。 本物を見なければわからない。 この文字「𠂤」は長いあいだ、阜(丘の象形~大きな丘、小さな丘)に似ていることから、多くの学者が間違えた文字解釈をしていた。紀元一世紀、後漢の時代に許慎によって「説文解字(せつもんかいじ)」によって、以後2千年間、字源研究はなされた。 しかし甲骨文の欠片が1899年から大量に発掘され世界はひっくりかえった。 この「小さな丘」と理解されていた「𠂤(たい)」部は、軍隊が携えた「祭りの肉」であった。 ちなみに[大きな丘]と理解されていたコザトへん「阜」は、神の昇降する梯子であり、例えば 神社には多くの長い階段をのぼるだろう。~出雲大社の古代の大きな階段を想像することもできる。 さて「ちいさな丘」ではなく軍の携帯する「祭りの肉」それを手にして、まだ見知らぬ異族の土地へ、つかいにやるのである。 甲骨文では、 甲骨文字「𠂤」~軍隊の意味で刻まれている。 詳しくは「𠂤(師)」甲骨365日(0212)にて その携帯する肉は遣唐使の「遣」 邑と共に刻まれている文字を発見! まさしく邑に遣いをやることか?! 文脈では祭祀名とも考えられるかもしれない。 唐に遣唐使を、その前に、邑の元(祖先)に遣いを。。。 荒れ狂う海の中へと、 好奇心と宿命をもっていどむ、、、 あの空海翁は、どんな思いで舟に乗り込んだのだろう。。。 遣 呉の天発神しん碑 数百

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