• むらかみすいぶん

002邑 甲骨文字365


甲骨文字365日002邑:平成31年1月2日20190102太陰太陽暦1127己亥(36)

モバイルワード:むらを守ろー! 

むらかみです。邑守です。ムラカミです... 

むらかみすいぶんの、「むらかみ」は村ではなく「邑(ゆう、むら)」である。古くから存在する「邑」は甲骨文字にも刻まれている。その仕草は、蹲踞(そんきょ)するキャラクターだよっ。

旦(001) の下部に刻まれた□(丁) を上部に持つ原姿の文字である。

【邑】7画

[音]ユウ 

[訓]みやこ・まち・むら 

囗(い)+卩(せつ)。上部の囗は都邑(とゆう)の外郭(がいかく)、下部は卩(せつ)で人が蹲踞(そんきょ)する仕草の象形である。都や城の中に人が恭(うやうや)しく畏(かしこ)み、儀礼を斎行する姿をかたどる象形で、□と併せて守られた城邑・都邑の意味となる。

また、□から派生した文字としては、囗の下に三人相並んで立つものは「衆」、甲骨文では口の下に人を三人をしるす。注:口ではなく日に従う「衆」の字形も存在する。

衆[会意]口(日)+三人。囗は邑(むら)の外郭を示している。その下に人の蹲踞する形は邑。三人を列になって衆、衆とは邑の人々をいう語。甲骨文では囗(邑)に従う字形が多い。

衆は学舎で学んだり、戦争に従事したり、農耕作業をおこなう文例がある。金文で目に目に従う字が多くなることを、白川翁は、神の徒隷とされた臣や民が、目の形に従い、あるいは目を傷なう形にしるされていることと関係があろうとする。

 甲骨文卜辞(五期)に「大邑商」の名がみえ、商王朝(殷)王都を大邑と呼ばれていたことが刻まれている。その後の周初の新邑は成周、のちの洛陽で、周とは武装都市の意→(0114成)

また〔春秋左氏伝〕にみえる外交の辞に、自国のことを弊邑・小邑という記述有り。斉器の〔素命金専(そはく)〕金文には、二百九十九邑と民人鄙(0105鄙)と人々と村落を賜与する記述がある。「人民都邑」の語の鄙(0105鄙)は、邑はともに壁をめぐらしたところをいう。〔左伝、荘二十八年〕に「凡そ邑に宗廟先君の主(位牌)有るをと曰ひ、無きを邑と曰ふ」とみえ、、甲骨文字の時代とは異なる邑<都の概念が多く登場する。邑の概念が広くなり、者を加えた都の文字が新しく造字された。※甲骨文字に「都」の文字は見つけられない。

甲骨文意用例としては1都市 2都市の単位 3地名などが刻まれている。

甲骨文例:この邑に禍が降ることがないかを占う。

戊戌卜賓貞 

玆邑亡降咎(Ⅰ期甲骨)合7852

戊戌(35)卜して、

賓貞う。

この邑にトガを降すことは亡きか。

甲骨文例1:(王、我、余(一人称))が邑(むら)を作る。

作邑★余は其れ邑を作らんか。合13503 

甲骨文例2:作邑例2 丁未卜南貞 我作邑。合13494等(Ⅰ期)

甲骨文例3:恵邑王飲 

釈文:これ邑にて王、酒(祭祀)するか。合32344邑(Ⅲ期)

超訳:邑にて、飲もうぜ!(祭)

畏みかしこみ、蹲踞し、人々は集まり□(都)を作る。むら(邑)を作ろう。自然と共存するために、八百万の自然(神々)の恵みに感謝して、飲(酒)まつりを斎行し、このむらに禍が降されませぬように…

ロンドンはアビーロードにて。蹲踞<水分2018photo>

海を越えて、地球のいたるところで、

四角□造形思考・この□のラインから、様々な文字が創造されて今に至る。原姿力発想02邑 了。

邑を守ろうよ!

消しゴムはんこ「邑守水分」

#甲骨365日

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