• むらかみすいぶん

020広 甲骨365


平成31年1月20日(日曜日)20190120太陰太陽暦1215丁巳54

原姿力発想020お宮10 広(廣)

甲骨が地中深く埋もれてから数百年後、孔子が登場して、さらに三百年後、春秋戦国時代に韓非という思想家は、「に処するは則(すなわ)ち難(かた)し」と。知とは、それ自体を、どのように使うか(処するか)が難しい。と説いた。

古代文字の世界は、いくつかの解決されてない字源のものがある。

この原姿力発想が、解明されたとき、その活用法は広(廣)がるだろう。現代において、その技術やAI革命の根拠や根っこをどこに設定するか。何のために便利や、利潤を追求すべきなのか。金文において「知」という文字が生まれる。知は、まさしく 矢と口(サイ)という器を用いた祈りだ。縄文土器のような器に、未来人は何を入れる。その器が問われている。

さて「廣(広)」の字源は諸説アリ。

【広】5(廣)15 [音]コウ[訓]ひろい

<諸説アリ>

白川…金文の字形は佩玉(はいぎょく)(革の帯などに吊り下げた玉)の形。その佩玉を玉と組んで組織した形で、引伸して広大の意となり、金文に広伐・広成・広啓・広嗣などの語がある。「黄」の字形は火矢(火を仕掛けて射る矢)の形で、その火の光から黄色の意味となる。

落合…矢ではなく大に従う形。字源は腰に帯びた佩玉(はいぎょく)の形。

はたして「矢」か。「人(大きく手足を拡げた大)」か。

大きく手を拡げた人の腰に何かを帯びているとするのが適当であろう。

実際の本物をトレースして、古代の指先をなぞろう。

答えはそこにある。

祭祀名としての「廣」

人名(貞人名)としての「黄」

黄組という占術集団も存在する。

黄や、廣が、祭祀関係の文字として重要なものであることがわかる。

廣 S解説

「廣」の文字は、やはり「矢」の下部の交差するラインより、「大」に近い造形に見える。田や口に似たラインが「大」に絡み合う。説文や春秋の思想以前の原姿の姿の実物を写して、まっさらな目で「廣」を辿っていこう。

 大、その身体の腹のあたりに□、田を帯びる様子。そこはヒトの腹。大という手足を拡げた貴人の腹ではないか。そう、丹田の重要性である。腹に一物、田圃、城壁を腹に。腹で決めなければいけない重要な時事がある。区切り。そこは丹田の宇宙で思考する広大なもの。

我が国の切腹は、一切の身の潔白を示すためにハラを切る。国や、枠組み(田、口)を揺るがす一大事に、切腹が効果を発揮するだろう。

腹を割って話そう。

廣い大陸について。

□造形と、田(狩りをする区画)について。

ひろい心(はら)で。

赤心の「広」

I will open the seat of my soul and show you how it fares with it. See for yourself whether it is polluted or clean.武士道

広大ー丹田小宇宙。

原姿力発想 020広(廣) 了。

#甲骨365日

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