071 者 甲骨365

平成31年3月12日(火曜日)20190312太陰太陽暦02010116戊申45

原姿力発想071草木12 者

 

 

この文字が草木「木」に関わる文字かどうか、現代の文字だけを見ているとなかなか創造できないが、今の「者」は、重要な木関連の文字として刻まれている。

 

後代に、古文で「甘」、篆書で「白」、そして老頭と合わせて現代の「者」となる。

 

木の象形+サイ(口)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲骨文では「今者」という単語で、現在を表す文字として刻まれている。また「來者」は将来を表現する。仮借の用法で時制を表す文字とされている。

 ↑

施設名としての用例もある。ここでは酒を使った祭が斎行されている。

 

 

なにより多い事例は、今者(いま)=現在である。

 

現在進行形で伸び往く若木。

 

考察はつきない。來が垂れた稲穂のように折れる造形であるから、上に伸びゆく造形は、特殊な枝の造形である。

 

 

その木々の上部の枝葉の神がかる造形デザインは、刻むのも難易度が高そうだ。

甲骨は、平均5ミリ格のちいさな文字。それは真っ直ぐにラインを刻むのも困難である。

それにもかかわらず、その困難さも厭わず、なびく髪の毛のように、燃え上がる草木の枝が表現された。

 

 まだまだ、原姿の文字の旅は続きます。つづく、、、

 

原姿力発想071草木12 者 了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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