110.Good day sunshine 7-8(陽)×KoToDaMa
笑っている君が好き。
降り注ぐ陽射しが
足までもが火傷しそう
木陰で転がって
彼女は気持ちよさそう
誇らしい。そんな二人。
<【陽】×古代文字>
【陽】 [音]ヨウ(ヤウ) [訓]ひ・ひなた・ひかり・あたたかい・いつわる
[形声]声符は昜(よう)。昜は台上の玉光が下に放射する形。玉の光は、魂振りとしての呪能があるとされた。阜(ふ)は、神の陟降する神梯の梯子。その神梯の前に玉をおき、神の威光を示す字であった。〔説文〕十四下にあるは日は玉の形。昜は陽光の■徴とされ、その力能を陽という。陰陽は古くは■昜としるした。陽はのち陽光の意となり、〔詩、小雅、湛露〕に「陽(ひ)に匪(あら)ざれば晞(かわ)かず」、〔詩、■風、七月〕「春日載(すなは)ち陽(あたた)かなり」のような句がある。〔七月〕「我が朱孔(はなは)だ陽(あか)し」はその引伸義。佯(よう)と仮借通用する。 →昜・佯[訓義]1.ひ、太陽、ひなた、ひかり。2.あたたかい、山の南、川の北。3.あきらか、あらわれる、あかるい、さかん。4.佯と通じ、いつわる。