161.Rocky Raccoon13(聖書)×KoToDaMa(音楽と言霊)
Rocky Raccoon <水分意訳ポエム>
ロッキーラックーンが部屋に入ると、ギデオン聖書が置いてあったんだ。
【聖書】文字解説
【聖】[音]セイ・ショウ(シャウ) [訓]ひじり
[会意]旧字は■に作り、耳+口+■(てい)。〔説文〕十二上に「■なり」と通達の意とし、字を■(呈)(てい)声に従うものとするが、字形と合わず、声もまた異なる。卜文に、■(人の挺立する形)の上に耳をそえた形に作り、聞の初文。神の声を聞きうる人をいう。口(■(さい))は祝■を収める器の形で、その神の声を聞きうる人を聖という。〔左伝、襄十■年〕に、当時神瞽といわれた師曠が、晋と楚とが戦うにあたって、その勝敗を卜し、風声を聞いて「南風競はず、死聲多し」と、楚の敗北を予言した話がある。そのようなものが聖者であった。周初の金文〔班■(はんき)〕に「■王王■(わうじ)の■孫」という語がみえ、また金文に「■なる■考」や「■武」「哲■」など、先人に聖を付していうことが多い。〔詩、小雅、正月〕に「■(み)な予(われ)をば■なりと曰ふも 誰(たれ)か烏の雌雄を知らんや」の句がある。〔論語、述而〕に、孔子は「■と仁との■(ごと)きは、則ち吾(われ)豈に敢てせんや」と述べており、聖は人間最高の理想態とされた。→■・聴・聞 [訓義] 1.ひじり、聖人、知徳の最もすぐれた人。 2.さとい、一芸に達した人。 3.天子。天子に関して敬語としてそえる。 4.清酒。濁酒を賢という。
【書】[音]ショ [訓]ふみ・かく
[会意]聿(いつ)+■(者)。〔説文〕三下に「■(あら)はすなり」と書・■の畳韻を以て訓し、■(しや)声とする。聿は筆、■が書そのものに外ならぬ形であるから、会意字である。■は遮■されている曰(えつ)。曰は呪符を収めた器。曰の上は、小枝を交え、土をかけた形で、曰を土中に埋める意。古代の■落には、おおむね馬■形にお土居を作って守ったが、そのお土居中に書をおいて呪禁とした。そのお土居を■(と)(かき)といい、その呪禁としてしるしたものを書という。のち、ひろく書冊・文字をいう。 →者・■・聿 [訓義] 1.かく、しるす、呪禁としてしるした神聖な文字。 2.ふみ、書冊、文章。 3.文字、かきかた、筆跡。 4.てがみ、たより。
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