165.⑰Julia×KoToDaMa(音楽と言霊)
165.⑰Julia<水分意訳ポエム>
ぼくのおしゃべりは半分は意味はない。
それでもあなたに触れていたいから
続けるよ。
太陽の洋子、僕をいざなう、愛の歌
貝殻はうつくしいあなたの瞳
朝の月、眠りの砂、もう云わぬ雲が云う
そう言わせてもらうよ!

【いう(言)】文字解説
【言】7画[音]ゲン [訓]いう・ことば
[会意]辛(しん)+口。辛は入墨に用いる針の形。口は祝詞を収める器の■(さい)。盟誓のとき、もし違約するときは入墨の刑を受けるという自己詛盟の意をもって、その盟誓の器の上に辛をそえる。その盟誓の辞を言という。〔周礼、秋官、司盟〕に「獄■■る■は、則ち之れをして■詛(めいそ)せしむ」とみえるものが、それである。〔説文〕三上に「直言を言と曰ひ、論■を語と曰ふ」とし、また字を■(けん)声に従うとするが、卜文・金文の字は辛に従う。かつ言語は、本来論議することではなく、〔詩、大雅、公劉〕は都作りのことを歌うもので、「時(ここ)に言言し 時に語語(ぎよぎよ)す」というのは、その地霊をほめはやして所清めをする「ことだま」的な行為をいう。言語は本来呪的な性格をもつものであり、言を神に供えて、その応答のあることを■(音)という。神の「音なひ」を待つ行為が、言であった。 →辛・語・■・音 [訓義] 1.いう、神にちかうことばをいう、神にちかう、もうす。 2.ことば、はなす、つげる。 3.おしえ、いいつけ。 4.われ、〔詩〕に用いる。 5.ここに、〔詩〕に用いる。 6.■・■に通じ、やわらぐ、つつしむ。
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その漢字を、古代文字アートとして表現しております。