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​ 2018年5月21日~ ビートルズ×古代文字 

甲骨大祓詞(祝詞を古代文字で書した作品)

London:menier gallary(イギリス)展示。

甲骨大祓詞(朝拝祝詞)

Beatles×KOTODAMA

(goodmorinig,朝129)

<甲骨大祓詞(こうこつおおはらいことば)について>

日本の古来から連綿と続く信仰であり、記紀神話から日本の国号が根付く平安時代、毎年(6月、12月)に人々の罪、穢れを祓うために奏上されてきた祈りの言霊(コトバ)である。

現代においても、なお絶えることない日本天皇の宮中三殿での皇室祭祀、神社神道においては、日が昇る刻の朝いちばんのお務め(朝拝)として最初に歌われる。

 日本人は言挙げせずとも、四季折々の自然に感謝して、人生儀礼、参拝のマナーなどの身体表現を身につけて生活を営んでいる。

甲骨で記す大祓詞は、東アジア文化圏において現在も使用される漢字の原始のカタチの亀甲獣骨文字で、清め書し、刻した甲骨文字の言霊ART作品である。

 大きな文字で記した「朝」という漢字の原始のカタチは、草木なら間から陽が昇り、また薄く月影が残る早朝の原始風景をもとに作られた象形文字(3400年前の甲骨文字)である。

甲骨文字とは、カメの甲羅や獣類の骨に刻まれた占いの記録文字。1899年大陸の安陽から出土した(殷(商)墟)。図像的要素の強い原始文字で、漢字の原形となる。

 

古代と未来のあいだにおいて、いま原姿力發想が解き放たれる。

願わくば、現代地球人の戯言を戦慄せしめよ。そしてその象形性を感得し、生きとし生けるすべてのモノが輝く未来を占え!

 

むらかみすいぶん <suibun007@gmail.com>:

 

 大祓詞とは

 毎年、6月30日に、なごしのおおはらえ(夏越祓)、12月31日に年越しの大祓が行われ、半年または年間の罪・穢れを祓い、向こう半年間や来年の無病息災を祈願し祈るものである。古くは天皇以下、文武百官が参列して御所の朱雀門で行われた。禊祓(みそぎはらえ)という神事は、水で心身を清めることにある。禊を簡略したものとしては現代でも神社参拝前に手水舎で口を漱ぎ手を洗う。また祓いは大麻(おおぬさ)という神具により精神的穢れを祓い清浄を保つ神事である。

 

 

<大祓詞 全訳Suibun意訳>

高天原(たかまがはら)にいらっしゃる天皇陛下の親神のイザナギ、イザナミをはじめとする八百万の神々の命により(天照大御神は)「わたしの皇孫(歴代天皇)に豊葦原の瑞穂の国を平和にお浅めるよう」委託されました。

 このように委託なさった上で、国中の荒ぶる神たちによくよく言って聞かせて鎮め祓い、ものをいう磐や草木をもコト挙げさせず静かに黙させ、高天原の磐座を離れ、天界の叢雲(むらくも)をよく吹き飛ばし、太陽を避けて雨の岩屋にお籠りになられて、豊葦原の瑞穂の国を平和で安らかな国にしようとなさった。

 (そして)四方の国と大和の国を平和な国として定められて、太く丈夫な宮柱を立て、御皇孫の為、立派な御殿をお建てになられた。天界と地上のお蔭をもって平和な国になされた国中に生まれいきとしいける人々が犯す種々の罪は、天界の罪と地上の罪がある。

 (このような罪を)犯したのならば、高天原の神事をもって天の金木の本末を切り、祭卓を設け、たくさんの供え物を奉り、高天原にある麻の木(天の菅ソ)を細く引き裂いて高天原伝来の神聖な祝詞(天つ祝詞の太祝詞ごと)を奏上せよ!

 

 そのようにして祝詞を奏上すれば高天原の神は頑丈な天の岩戸を押し開き、幾重にも棚引く雲を掻き分けて(下界の)声をお聞きになるだろう。(そして)國つ神は高い山、低い山の頂にお登りになって高い山の庵も低い山の庵も取り払ってお聞き下さるだろう。このように天つ神と國つ神がそれぞれお聞き届けになれば、国中に罪は悉くなくなるだろう。

 その様子は吹く風が天空の雲を悉く吹き飛ばし、朝夕の霧を吹き飛ばすように、さらには大きな港に停泊している船が網を解き放って大海原に押し出されるように、また彼方の灌木の根元をよく切れる鎌で切り払うように、残る罪がないように祓い清められることを、高い山、低い山の頂上から直角に落ちる滝が流れの速い川にいらっしゃる瀬織津比賣(セオリツヒメ)という神が祓い清めて、すべての罪を大海原に持ち出して下さるだろう。

 このようにして、すべての罪を持ち出したのならば、今度は荒々しい塩道がいくつも出遭う地点にいらっしゃる速開都比賣(ハヤアキツヒメ)という神がその罪を悉く呑みこんで下さるだろう。そして速開都比賣が罪を呑みこまれると、今度は風の吹くところにいらっしゃる気吹戸主(イブキドヌシ)という神が、その罪を根の国、底の国へと吹き飛ばして下さるだろう。さらに気吹戸主(イブキドヌシ)の神が、吹き飛ばしたその罪は、根の国、底の国にいらっしゃる速佐須良比賣(ハヤサスラヒメ)という神が消滅させてくださるだろう。

 このようにしてすべての罪が滅せられると、天の下の四方に今日から罪は無くなるだろう。六月(十二月)、なた今宵の夕日が沈むころ、祓い清めることを、ここに宣言します。

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