雪の神。空へ大地へ。
- むらかみ すいぶん

- 2024年2月29日
- 読了時間: 1分
2024年01月30日 癸巳の日 雪の神。
雨が雪に変わる。
その空から降る白いものをみて
鳥たちの「羽が舞っている」と、
そんな風におもった。

「神の種P010 」雪の神
恐竜を子孫にもつ空を天翔る鳥たちの物語。
羽(習)と翼(翌)は重要甲骨造形である。

十二支の最期の「亥」は王亥(おうがい)とも刻まれていて
王亥は、「鳥に喰われる王」である。
チベットの特別な僧侶(高僧)は、今も鳥葬で、最期には空へ飛び立つという。
羽ばたいて、また地上に。
自然は循環する。
暦も循環する。
そう、
われわれの亜細亜の暦は
直線ではない。
圓(円)である。

線(ライン)では円(circle)。
上下左右も平等に漲(みなぎ)る
そこには優越はなく、躁鬱もない。
まどかなる自然との共存が生み出したのは
好循環sapiensの撥想。






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