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070 未 甲骨365

平成31年3月11日(月曜日)20190311太陰太陽暦02010115丁未44

宇宙へいくとき、まだ見ぬ世界や大自然と対峙する時、

人々は刻んだ。文字やことば、そして漢字。その言霊を大切にしたい日本人なら、東アジアの原初をtraceすべきだ。未来はどうだ!?

原姿力発想070草木11 未 

未来とは何か。

木に関連する大切な文字として「未」と「來」がある。

今回は「未」

文章の冒頭の十干十二支をtrace「辛未(かのとひつじ)火のとみ」

SuibunTrace むらかみすいぶん古代文字(こつこつ甲骨文字)道場

original text.

下部は、「木」と同様に根っこを示し

上部は、「木」から、更に強く枝が上部へ伸びゆく表現だ。

甲骨には「妹」という文字も見えており、伸び往く枝をもつ若木が、「いもうと」と呼ばれるのが面白い。これからの成長が期待される木の象形。※ちなみに「姉」は甲骨文になく後代に作られた文字である。

未年(ひつじどし)でお馴染みの「未」は、十干十二支では8番目であり、後代の「ひつじ」の意味はなく、伸びゆく若木であろう。十二支に刻まれている自然の文字は、この「未」と「申(イナズマの象形)」のみである。

ここからも古代人の原姿発想のシステムの脳も分析することができる。

十二支という12の文字、十干の10文字、これらの文字の考察が甲骨文字研究ではもっとも重要な課題のひとつとなる。

また、地名としても刻まれていた。

甲骨文から金文へ、その象形性は継承され、現代の漢字もシンプル。3400年かわることなく刻まれてきた世界。

金文は枝が甲骨初期のものよりも増えている。→

未来とは何か。

甲骨と金文をトレースしながら

未来を占う。

木に関連する大切な文字として「未」と「來」がある。

「來」はのちほど。。。

原姿力発想070草木11 未 

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