068 不 甲骨365
- むらかみすいぶん
- 2019年3月9日
- 読了時間: 1分
平成31年3月09日(土曜日)20190309太陰太陽暦02010113乙巳42
原姿力発想068草木09 不
不は、漢文でも継承されている重要な文字である。


甲骨をトレースしての大きな発見は、
生きるの反転であるということ。
合13726は、【不+又】で、人名であるという説があるが、
右部は、又ではなく、草、生きるのようにも見える。

基本甲骨として、天候の占は多く刻まれる。

不の用法としての、甲骨文を地レース(三例)

symmetryの甲骨では、
左右に、降るか、降らざるかが、
肯定否定が刻まれる。


おおよそ、祭祀に使われるのは、現代でいう榊と同じであろう。
ときたま、萎れた玉串を飾ったままの神社があるが、不浄である。
命あるものの、祭りには、命ある草木が必要だ。
のちに、菩薩という仏教語が生まれるが、菩薩の「菩」はまさしく草木が萎れたあとの実、そして口(サイ)、祈りではないか。
水分アートとして、「生不」

死は、歹+人。残された人が歹(位牌)を拝む姿である。
「生きる」の対義語としては「不」が原姿力発想の基ではないだろうか。
最新で最古の、対義語。不↔生 生↔不

平成31年3月09日(土曜日)20190309太陰太陽暦02010113乙巳42
原姿力発想068草木09 不






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