083果 甲骨365
平成31年3月24日(日曜日)20190324太陰太陽暦02010118庚申57
原姿力発想083草木24 果実
果実は絵のようだ。
木に多くの実が成る造形。
わが家の庭に、八朔の木が、一本生っているが、
たった1本の木から、数百の実がなるから、驚きだ。
身近な人におすそ分けが止まらない(笑)
造形は、実が三つでたくさんの実がなっていることを表現する。
古代人は、豊かな木の実に感動し、その実から学んだ。
さい は木に稔る。器の起源。ちくわ理論。
入れ物という概念は、ハロウィンのかぼちゃを刳り貫くように、
うまれたのかもしれない。
縄文土器を創った縄文人は、木になる実と共に育った。
美しい物語。
「果」をトレースする。地名用例(在●)と刻まれている。
五山にいのる。
そう、山々は神々でもあった。
澄んだ水。この大地をどっしりと、彩ってくれている。
↑地名用例もあり。
その果実みのる木を丙(大きな案)にのせる造形↓
古代において、大陸において重要な草木。
のちの古代中国の文献に伝説として刻まれるほど、
創造力をかきたてる「桑」↓
そして、祈り。サイ(口)の器を添えて、感謝!
とげとげしたのは、喉が渇くけど、おいしい栗!
あの堅い殻さえ破れば!
いのり、サイと通じる考察は、深くしたい。
祈りが多すぎる。
それでもみんなのために。
民主主義。数が凡てならば、日本人はどうなる?
資本主義の多数決なら、アフリカ、インド、中国。
未来の人口を、たくさんなる木の実を見ながら考える。
少数民族として、自然と東アジアと共存を願いたい。
ああ、
来年も庭の木に、果実がなるのが楽しみだ~!
原姿力発想083草木24 果実 了。
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